本日は、ジュエリーのご紹介です
「MIRIAM HASKELL」
(ミリアム・ハスケル)
1899年 アメリカ合衆国インディアナ州生まれ。
1923年 ニューヨークで最初のコスチュームジュエリーショップをオープン。
この時点では、フランスのココ・シャネルやその他のデザイナーのジュエリーを販売。
1926年 自身のブランドを発表。
その後ニューヨーカーやハリウッドの女優たちに絶大な人気を得て、一躍コスチュームジュエリー界のトップデザイナーに。
そして憧れの人であったココ・シャネルと肩を並べるほどのスーパーデザイナーに登り詰めて行った。
1929年 大恐慌も乗り越える。
戦争中は、素材確保が困難な為、珊瑚や貝なども多く使われた。
1933年 60人の従業員を抱え工房やショウルームまで開設し、
当時のルーズベルト大統領夫人もハスケルの作品を愛用するまでに至り、
今度はココ シャネルの本拠地であるパリやロンドンへも輸出するまでに成長。
第2次世界大戦後、絶頂期を迎える。
1950年 ハスケルは精神を病み、実弟に事業を譲渡。
ハスケルはブランドのクオリティーに拘り、パーツは接着剤を使用せず全て手作業により細いワイヤーで台座に留め、
その台座もワイヤー処理を隠す為美しいフィルグリーと言われるプレートで裏面を覆うと言う徹底振りでした。
素材にも拘り当時のベネチアから日本まで、世界中から素材を取り寄せました。
通常3~5回しか行われないパールエッセンス(魚の鱗やセルロース等)のコーティングをハスケルは12回繰り返し、
深みのある独特の光沢を作り上げています。
その深みのあるパールを引き立てるのはゴールドのフリンジやエスニックムード漂う細やかな金属細工、
どんなに小さなパーツも接着剤を使わず、熟練した職人達が丁重に爪止めして作る逸品です。
1940年以前は商標はありませんでした。
当時、このようなコスチュームジュエリーの作者はハスケル以外には無く、
商品其の物がハスケルの世界を表現していたかも知れません。
1940年後半の商標をHorsehoe(馬蹄型)と呼んでいます。
ごく短期間使用の為、馬蹄マークの作品は現在では稀にしか見る事ができません。
1950年以降の作品にはオーバル型或いはフットボール型とも言う商標が付けられました。
そんなミリアム・ハスケルのジュエリーが
GOODS SHOPに大量入荷です
こちらで一部の商品をご紹介いたします
(ごめんなさい、写真が縦を向いちゃいました・・・)
(あっ、これも・・・)
ハスケルならではの美しさで、本当に素敵ですね
まだまだ他にも種類がございます
ぜひ店頭でお手にとってごらんください
また、ジュエリーは他にも揃えております
カメオのブローチやイヤリングも、こんなにあります!
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クリスマスのギフトなども、お気軽にお申しつけください★
kondo